葬儀後の料金トラブルを回避する方法

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納骨堂葬儀・葬式都内

最愛の方が亡くなった後で悲しむ間もなく葬儀の準備を行う方が多いですが、葬儀が終わりホッと一息つけると思ったら葬儀会社と依頼主との間でトラブルも発生します。中でも最も多いトラブルの内容が料金問題です。葬儀を取り仕切る方は大抵の方が初心者です。何度も喪主を経験したことがある方など数えるほどしかいないはずです。

それにも関わらず医師から最愛の方との別れを通告された後、あれよあれよと短時間で数多くの事を決めるため、確認作業を失念した結果トラブルとなるケースが多いのです。例えば、葬儀会場の選定です。参列頂ける方を見越して収容人数だけで決めてしまうと、公共交通機関では行けない場所だったり足の不自由な方が参列することが難しい場合があります。そんな時は最寄駅や指定区域までの送迎車が必要となります。

送迎車が無料という場合もありますが、必要となる台数や車種によっては別途料金が必要となる場合のあります。さらに最もよくトラブルの原因となるのが付属品の追加料金が意外と高くついたケースです。棺や通夜振る舞いなどを用意する場合でもセットブランに含まれていない事が多いため、別途料金がかかります。料理の質や量によっては値段は異なるため、どんなものをどれだけ用意するかによって予想をはるかにこえた金額を請求されることがあります。

しかし大半は「これで良いですか?」と業者などに問われ「それでお願いします」と二つ返事で決めてしまうことが多く、後に請求書をみて愕然とすることがあるのです。終活という言葉がありますが、予めどのような式にするかを生前に家族で話し合う事でこのような負担を和らげることにも繋がります。

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